セシルとローザの二人の間にある、確かな絆も
ローザを見つめセシルを見守る、カインの視線も
ギルバートがアンナさんの想いを胸に、前へ歩き始めたことも
テラがゴルベーザへの憎しみにとらわれたことも
お母さんが命をかけて戦って、死んでいったことも
形は違っても、たくさんの想いの何もかもを、
人は"愛"って呼んでる
でもね、他人から見ればきっと、君と私もそう呼ばれるものなのかなって、考える
ぶっきらぼうな言葉に溶け込んでいる優しさも
怒ったり泣いたりしてばかりの私を包んでくれる、広くて暖かい懐も
記憶の中の"愛"の形を描けるだけ描いて、その輪郭をなぞった
同じものは一つも無かったんだけど、そう思うの
そんなこと伝えたらきっと
まず、ちょっと嫌な顔をして、私をつかまえて
茶化すような言葉を投げたら、すぐ
考える余裕をくれないくらい、息がつげなくなるんだろうな
なんか変な病気みたいだ
頬が上気して熱くなる
頬に触れた君の手がひんやりとして気持ちいいから、擦り寄ると
『ちょっと嫌な顔をして』はなかったけど、私をつかまえて、
茶化すような言葉を投げたら、すぐ
やっぱり考える余裕をくれないくらい、息がつげなくなった