黒い真空を泳ぐ大きな鯨は、青い星へ舞い降りる
この旅がこれからを歩いていく為の旅路だったことは
最初からわかっていたけれど
オレンジの黄昏の中、家路へと帰っていく
帰るべき場所のない影法師は、黄昏の向こうへ消えていくの
それって世界で一番小さい"さよなら"だねって、言ったけど
君は目頭を押さえたまま、ずっと難しい顔をしてた
帰る場所のある君は、帰るべき場所へ
帰る場所のない私は、黄昏の向こうへ
ずっと、心は一緒だから大丈夫
心は離れたりしないの、繋がっているんだよ
悲しいことじゃないのって、笑って手を振ったのに
涙が止まらない
一緒だって気がしないよ、手を伸ばしても届かない
心は離れたりしないはずなのに、繋がっているはずなのに
この寂しいは何
真っ直ぐ笑うことが難しいって知らなかった
私と君の"さよなら"が
世界で一番小さい"さよなら"だってことは、揺るぎ無いことなのに
涙が止まらないのは、どうして